朝の集会(尺八とお琴)
今日の朝の集会では、尺八とお箏の演奏を聴かせていただきました。
尺八の渡辺 淳さんです。
美しく澄んだ尺八の音色が体育室に響き渡りました。
冬休みにどこかで聞いたのか、
子どもたちから「あ!お正月の音楽だ」という声が聞こえてきました。
『キビタキの森』という曲は、キビタキ(鳥)の鳴き声や動きが
尺八の音から伝わってくるようで、
子どもたちからクスクスと笑い声も。
じっと食い入るように見つめています。
渡辺さんの真似をして、尺八を吹く月組の子ども。
3台のお箏の演奏もとても素敵でした。
絃の数やお箏の大きさによって音色が違うのですね。
尺八とお箏の説明もしてくださいました。
そして、音楽と共に『花さき山』の朗読を
語りは、堀先生と小西先生!
いつもとちょっと違う先生を見られて、子どもたちもうれしそうでした。
終演後は、鶴幼の子どもたちのお得意な(!?)感想・質問コーナー。
「お箏は何本弦があるの?」
「山姥のところも怖くなかったよ」
「尺八はどうして音が出るの?」
…次から次へと、伝えたいことや聞きたいことが出てくる
和光鶴川幼稚園の子どもたち。
子どもたち一人ひとりの質問に、丁寧に答えてくださいました。
お箏の絃をよく見せてもらったり
象牙で出来ているというお箏の爪を見せてもらったり
尺八を触らせてもらったり…
和楽器に触れる、とても貴重な機会になりました。
渡辺さんとお箏の皆さん、本当にありがとうございました。