月別: 2021年2月

最終授業は校内FW(日本文学研究)

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2月16日、2年日本文学研究では太宰治の三鷹を歩く、「校内FW」を実施しました。講座OG3年生6名が前日打ち合わせ、当日本番のガイド役を。

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2年生は8名三班に分かれ、スクリーンのある三部屋を順に回ります。各部屋に3年生が2名ずつ待機し、事前に講座担当者が卒業生OBと撮影してきた太宰ゆかりの三鷹各地映像を流し、解説をしました。

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受講生は文集用のエッセイを書き上げ、講座を締めくくりました。OB OGの力を借りながら、何とか形はつくれました。全員出席の一本締めで、1年間のゴールとなりました。

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ファラデーのコマ(物理)

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2年生の必修授業「物理」では、3学期に電磁気を学びました。試験前の最後の授業、これまで学習したことを使ってファラデーのコマの原理を考えました。

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まずは、一人ひとり「ファラデーのコマ」を製作。ネオジウム磁石と銅線、乾電池で簡単につくれます。製作費わずか30円!

銅線が回転し続けます
銅線が回転し続けます

電気と磁気の相互作用によって、力が生み出される不思議な現象に科学的に迫った生徒たちでした。週明けから期末テストです。

特別講座「図書館・博物館」~もちより展示会~

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最後の2/26(金)に展示会を同窓会館(ギャラリーはなみずき)で開きました。
これまでに、「本にフィルムカバーをつける」、「本の紹介POPを作る」、「表現の自由をテーマ(死刑囚・犯罪者と表現の自由)に議論する」、「プライバシーの時事問題についてあれこれ話す」など、をやってきました。
展示会は、①無人島に持っていくなら②高校3年間を象徴するもの、思い出のもの③社会問題、3つのテーマにそれぞれ1つずつ展示資料を持ち寄って、キャプションを作り、展示解説をしました。
キャプションづくり
キャプション作り
展示会入口
展示会入口
キャプション作りが意外と難しく時間がかかってしまい、展示準備はドタバタでしたが、無事完成。
たまたま、展示会の開催を知った先生と他の特別講座に参加していた3年生が来てくれました。
展示会スタート
展示会スタート
最初は緊張していましたが、解説者とギャラリーの間でやりとりによって、
展示資料を見るだけでは伝わりにくいことが伝わったり、深まったりする実感があったようです。

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30分間だけの「もちより展示会」(受講生が命名)でしたが、楽しく特別講座を終えることができました。

「専門学校説明会」がありました

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本日、2月17日(水)に高校2年生対象の専門学校説明会が行われました。

例年と違って今年は、リモートでの開催でした。

初めに全体会で専門学校の概要が話され、そのあと各学校ごとの分科会があり生徒たちは事前に話を聞きたい学校を決めて、それぞれの説明を受けました。

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説明担当の先生からの問いかけに反応しながら、和やかな雰囲気で説明会は進んでいました。

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さらに、説明会終了後にはそれぞれの学校の資料などが用意されており、自分に必要な資料を真剣に悩んでいました。

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高校2年生の進路行事はまだまだ続きます。少しずつ将来の自分が見えてきて、大人な目つきに変わっているように思えました。

学問の自由

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学問の自由

日本国憲法の第二十三条に「学問の自由」という項目がある。これは、とても短いもので、「学問の自由は、これを保障する。」としか記されていない。この項目の前後には、様々に人としての権利が記されている。つまり、「学問の自由」は、「基本的人権」の一つにあたるものである。

基本的人権の一つに「思想の自由」というものがあるが、これは第十九条で「思想及び良心の自由は、これを侵してはならない。」と記されている。問題は思想の自由が保障されているのに、なぜ、わざわざ「学問の自由」を別に定めているのか、ということだろう。それは、満州事変に始まる十五年戦争期に(1945年に終わった戦争をどのように表現するかは難しいところがあるけれど、差し当たり「十五年戦争」と呼んでおくことにしよう)、国家権力によって、学問が不当な弾圧を、日本が戦争に突入していった歴史的経緯を踏まえて、「思想の自由」とは別に、わざわざ「学問の自由」を規定したと考えるべきだろう。

遺伝子工学などよる生命操作の研究や、あまりに環境への影響が大きく後戻りできないような変化をもたらす研究が、「学問の自由」の名の下に認められるのか、など学問の自由にはいくつか論点があるが、歴史的経緯を踏まえれば、「学問の自由」というのは、「権力批判の自由」と理解すべきであろうと考える。健全な批判が許されない社会がどのような道を歩むのか、私たちは過去にいくつも例を持っている。

 

その「学問の自由」が政府によって侵害される事件が起きた。昨年の10月1日のことだ。法律上は「会員は、第十七条の規定による推薦に基づいて、内閣総理大臣が任命する」とされているのに、総理大臣が6人の学者の任命を拒否したというものだった。そのうちのお一人が、加藤陽子さんという日本近現代史の研究者で、私もその優れた著作に親しんでいる方だった。第一報を聞いた時、率直に「どうして?」と思わざるを得なかった。

そもそも、学術会議の会員の任命は、公には形式的なものとされていて、今回の任命拒否は、恣意的な法解釈を政府が行っていることに他ならないのではないか。私たちは、そのことにもっと危機感を持つべきだろう。ルールに基づかない統治が行われる時、どのようなことが起きてしまうのか。大きな混乱と民主主義の破壊が行われることは明らかである。

 

この問題が起きた時に、政府の行っていることは、あまりに矛盾に満ちていて、そのうち収束するのではないか、と思っていたが現在に至るまで解決していない。それどころか、当初はマスメディアの扱いもそれなりだったが、アメリカ大統領選挙・トランプ大統領の居座り・新型コロナウイルス感染症の拡がりなど他のニュースの中に埋もれていき、ほとんど話題にならなくなった。そういうメディアの取り扱いも問題だ。重要な問題を繰り返し丁寧に提起していく責任があるのではないか。

先日、1月28日に、学術会議側は再び6人の任命を求めたが、政府は何の理由も説明せず「既に終わったことだ」と官房長官が述べて幕を引こうとしている。その後もまた、この問題は緊急事態宣言の解除やワクチン接種のニュースに埋もれてしまっている。今、改めて私たちはこの問題の重要性を考えるべきではないか。

 

最後に、一私立学校の校長に過ぎない私がなぜここで自分の見解を明らかにするのか、述べておきたい。それは、私たち和光学園が自由な教育を目指している学校だからである。教育の自由は学問の自由からも由来している。「教員の地位に関するILO、ユネスコ※勧告」(1966年)には「教員は職務の遂行にあたり学問の自由(Academic freedom)を享有すべきものである」(61条)とあり、最高裁の、とある判決でも「学問の自由には、教育の自由が制約があるとは言え含まれる」とされているからである。

十五年戦争期、日本で学問の自由が失われていったとき、教育の国家統制が強まっていった。学校は、戦争を支える役割を強く担わされた。そのような歴史を繰り返してはならない。

 

※ユネスコ(国際連合教育科学文化機関)

国際連合の専門機関の一つで、諸国民が教育・科学・文化の協力と交流を通じて、国際平和と人類の福祉を促進するための組織

「卒業生と語る会」がありました

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1月29日(金)に1年生対象の「卒業生と語る会」を行いました。
1年生の進路指導目標の中に「大学進学のみにこだわることなく視野を広げ、さまざまな生き方や価値観を意識する」や「授業や行事において幅広い生き方や考え方に触れることにより、自分自身を知る」があります。この会はその目標に照らして進路指導の1つに位置づけています。進路指導について詳しくはこちら
今年は、1つの講座の定員を半数に減らしたり、一部オンラインの講座に切り替えるなど、コロナ対策をしながらの実施となりました。
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全部で16の講座がありましたが、どの講座も個性的で、自分の高校時代の話、今の仕事に至るまでの経緯、収入など、生々しい話も含めて、自由に語っていただきました。
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生徒たちは、一生懸命話を聞き、応答している場面が見られました。
感想文用紙にも、時間をかけてたくさん書いていました。
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今回のような大人との出会いが、進路(生き方)を考えていくきっかけになるといいですね。
卒業生の皆さんもありがとうございました。

特別講座「写真講座」~ポートレート編~

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講座の様子※モデルはソーシャルディスタンスを取りながらマスクを外しています。

先日実施した特別講座「写真講座」の第3回のテーマは「ポートレート」でした。

2人組になって、お互いをモデル兼カメラマンを担います。

ただ撮影するだけでなく、どのようなテーマやポーズで撮影するのかをチームで相談しながら撮影していました。

天気が非常に良かったおかげもあって、和やかな雰囲気でした。

講座の様子※モデルはソーシャルディスタンスを取りながらマスクを外しています。
講座の様子※モデルはソーシャルディスタンスを取りながらマスクを外しています。
交互にモデルとカメラマンを担当
交互にモデルとカメラマンを担当

今まで講座の中で学んできた「構図」や「光」を意識しながら撮影を楽しんでいました。

最後の高校生活に、また貴重な思い出の記録が残せたのではないでしょうか。

「選択授業説明会」がありました

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本日、高校2年生対象の「選択授業説明会」が行われました。

和光高校では、高校3年生になると月、火、木、金曜日にそれぞれ2コマ(1コマ2時間)水曜日に1コマ、計9コマの枠から講座を自由に選ぶことができます。詳しくはこちら

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講座数は約80講座もあります。今日はその説明会が開催されました。感染対策のため席は1つずつ空けながら座っています。

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さらに、先輩の3年生から、自分はどのように授業を選んだのかを聞きました。

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「3年生になると、自由に授業を選べるけど、その”自由”が難しい。」「自分にとって本当に有用な講座ってなんだろう?」

「そもそも自分は何に興味があるのだろう?」「進学先を考えたとき、どの講座を選択したらいいのか・・」

選択講座を選ぶことで、いくつも問いが生徒の中では生まれたようです。

来年度の最高学年になっている自分を想像しながら、真剣な顔で聞き入っている2年生の顔がありました。

韓国ハクナム高校とのonlineによる国際交流

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韓国ハクナム高校とのonlineによる交流が最終日を迎えました。
この交流は主に意見交換を中心に展開しており、全校から生徒を募集し、1〜3年生が集まっています。毎回何のテーマで話すかか、またグループ分けをどうするか、また自分たちがやりたい交流とは何なのかを考えて和光高校内でも意見交換を重ねて取り組んできました。

今まで4回交流会をしました。
お互いに顔見知りになり、話す中で笑ったり真剣になったり、気まずい雰囲気になったりと、交流とは何かを考えた半年でした。

今後はお互いのレポートを読みながら、この交流を振り返っていきます。どんな想いや言葉が出てくるのか楽しみです。

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特別講座「日本文学研究リターンズ 」~幸せとは~

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3年特別講座、日本文学研究リターンズ。

今回はまず芥川龍之介『舞踏会』を読み、映像も観ました。
感じたことを交流した後は、作品のテーマに絡めて幸せについての江國香織さんや綿矢りささんという現代の人気女性作家のエッセイを読みます。

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最後は今思う幸せとは何か、を交流して終わりました。

和光高等学校の入学案内の資料一式を無料で送付しています。

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