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学年オリテがありました!

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特別時間割の2日目(入学から3日目)のこの日は、「学年オリテ」と題して新入生に学校生活に関わるルール説明や入学式では紹介できなかった養護教諭や学校カウンセラーとの出会いがありました。また、副校長からは「和光高校が大切にしていること」として、生徒自治を大切にしながら、教職員と生徒で共に学校づくりをしていることが語られました。

副校長から
副校長から
保健室から
保健室から

養護教諭「健康観察表に毎日、体温等を記入して登校してくださいね!」

事務室から
事務室から

「ゴミの分別に協力してくださいね!」

学校カウンセラーの紹介
学校カウンセラーの紹介

いよいよ、明日から授業がスタートです。教科担当の先生との出会いを楽しんで欲しいです!

新入生、生徒会活動を学ぶ

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本日の1年生はHRが4時間!そのうち、1時間は生徒会執行委員が各クラスに入り、
「和光高校の生徒会活動とは?」について説明しました。
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・「年間方針」に基づいて、年間のことを決めてます
・「体育祭実施方針」の中身とは?
・「生徒自治」ってどうやって進めていくの?
etc…
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明日もHRに1時間入り、クラス運営のお手伝いをします。
「自分たちのことは自分たちで引き継いでいく」、そんな和光高校の伝統を一年生は実感できたことでしょう。

第72回 高等学校入学式

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今年度の入学式が、9日に行われました。4月に生徒を迎えることができるのは、今年は特別に感慨深いことでした。式辞の中で引用しているブレイディみかこさんについて、別な投稿で著書について紹介しているので、そちらもご覧いただければ幸いです。

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<校長式辞>

新入生のみなさん、ご入学おめでとうございます。ようこそ和光高等学校へ。みなさんの入学を和光高校の教職員一同心から歓迎します。そして、保護者のみなさま、お子さまの入学を心待ちにしていたことでしょう。今日から、新しいステップのスタートです。
振り返ってみれば、1年前の今頃は最初の緊急事態宣言が出たばかりでした。和光高校でも、3月に1日だけ試験のための登校はありましたが、それ以降は休校で、新年度になってもずっと休みは続いていました。6月に学校が再開されても分散登校、時差登校という形でそろりそろりと進まざるを得ませんでした。昨日始業式でも在校生にも伝えたことですが、こうして4月に学校が始められ、新入生を迎えられること自体が、それだけで大きな喜びだと私は思っています。

昨年、コロナで休校が続く中、学校というのはどういう存在なのだろうか、と私は考えざるを得ませんでした。そして、世の中では、生徒にとってかけがえのない時間が失われたのだから9月入学にすぐすべきだ、とか、オンライン教育をさっさっと始めないのは無責任だとか言う声が飛び交っていました。9月入学について言えば、ちょっと冷静に考えてみれば、簡単なことではないことはすぐ分かります。ずらした最初の年は、1年5カ月分の生徒を受け入れなければならず、大雑把に言えばその1年間だけ約1.5倍の数の教室と先生の数が必要になるからです。しかし、学校に行けない不安に付け込むような形で、著名な教育評論家や知事や国会議員の中で9月入学を主張していた人たちがいました。この半年、誰も9月入学なんて言っていない、というような状況ですが、大人でも声の大きさで無責任なことを垂れ流す人がいる、ということは頭の片隅に記憶しておいてもらえれば、と思います。
話が少しそれました。皆さんと考えたいことは、学校というものの意味です。昨年の新入生にも話したことですし、説明会でもよく話すことですが、「和光は人と人の関りを大切にする学校」です。オンラインでもSNSでも関わりはつくれないわけではないですが、やはり直接顔を突き合わせてのコミュニケーションではないと、人と人の関わりは、育まれにくいし深いものになりにくい、と経験的には分かります。その理由が分からないでいたのですが、昨年の夏読んだエッセイにその答えかも、と思えるものがありました。ブレイディみかこさんの『会うよろこび』というタイトルのものです。海外に住んでいる作家と、オンラインで対談した際、相手から「他者への信頼は、視覚と聴覚だけじゃなくて、嗅覚とか味覚とか触覚とかの感覚も使って築くものらしいです。だから、こうやってネットで話していることと実際に会うことはイコールではないみたいなんです」と伝えられます。元になっているのは、著名な霊長類学者の山極寿一さんの説ですが、「人は五感のすべてを使って他者を信頼するようになる生き物」で、「鍵になるのが、嗅覚や味覚、触覚といった、本来『共有できない感覚』」、だから「他者の匂い、一緒に食べる食事の味、触れる肌の感覚。こうしたものが他者との関係を築く上で重要」なのだそうです。新入生のみなさんも、小さかった頃、親や近しい人から抱きしめられて安心した経験がないでしょうか。コロナが始まる前、何かとても嬉しいことがあった時、仲間と思わず抱き合ったり、ハイタッチしたりという経験があるのではないでしょうか。父母のみなさんは、自分の子どもが小さかった時、子どもを抱いて、言葉にできない愛しさを感じたことがあると思います。

人間が信頼関係を気づく、安心するということの中には場を共にする、ということがやはりどうしても必要なのでしょう。学校は「共に居る場」を提供し、人と人の関りを作り出すところとしてかけがえが無いものだと改めて思います。先ほど「和光は人と人の関り大切にする学校」と言いましたが、では「人と人の関り」はなぜ大切なのか。私は、人と人が関わることは、自分と異なる他者を理解しお互いに認め合うこと、そして共同性なり社会なりを作り出していくことにつながると思います。人間は、ひとりだけで生きていくことができず、つながりの中で生
きていく存在です。
新入生のみなさんの和光高校での時間は今日スタートしました。あなたの周りにいる同級生、上級生、そして私たち教職員と様々な関りをつくり、刺激を受けて新しい自分に出会って欲しいと思います。

さぁ、スタートの時です。一歩ずつ、あゆんでいってください。
2021年4月9日 和光高等学校 校長 橋本 暁

 

<新入生のことば>

本日は私たちの入学を祝っていただきありがとうございます。私たちは、例年に比べ色々な困難に立ち向かい和光高校に入学します。

私は両親や友達からのすすめで和光高校を知りました。平和の和に光と書いて和光と読むと聞いた時はとても穏やかで、平和な雰囲気で溢れているなと思いました。そしてポスターを見た時に目に映ったのは、「自分色」という言葉でした。この言葉から私が私なりに解釈したことは、「自分の力で未来を作り上げる」でした。なぜなら自分で自分の色を決め、それを明確に認識することで自分を再認識でき、自分にあった未来を作り上げられると思ったからです。そのような勝手な想像から和光高校への進学を決めました。

中学校3年間を参考に高校生活で心がけていきたいことは、「何事も深く考え、しかし考えすぎない」ということです。ある世界的な著名人が言っていた言葉として、「世界には色々な人がいるからみんな理解しないと」です。理
解という言葉の前には必ず考えるという行程が入ってくると思います。なぜあのような行動をとったのか、なぜあのような言葉を放ったのか、それはその人なりの考えや、感情が含まれているものです。人の内に秘めているもの
は他人によって変えられるようなものではありません。このように少し考えるだけで人を理解でき、よりその人のことを気に入るかもしれません。私は高校生活を通してそのような人間になりたいです。

そして前年度は、新型コロナウイルスの関係で、様々な生活が制限されてしまったことと思います。しかし今年度は和光高校の校風や環境の中で、何事にもチャレンジし、何よりも楽しんでいきたいと思います。自由とは自分に基づく手本になるという意味が込められています。自分でよく考えて行動し、学業や部活動も精一杯努力していこうと思います。人との協力や、同じ目標に向かっていく経験を沢山し充実した3年間を過ごしたいです。

皆さん今日から私たちの和光ライフが始まります。ある和光高校の大先輩が言っていた、「和光はホグワーツのような場所」という言葉を私達も実際に感じられるようにこれから楽しく平和な思い出を作っていきましょう。これからよろしくお願いします。

日本一長い体育祭や、和光祭を初めとした数々の行事はもちろん、高校生活を精一杯楽しむことをここに誓います。

話しに出てきた2020年度のポスターです
新入生のことばに出てきた2020年度のポスターです

入学式の裏側

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本日、入学式が実施され新入生240名が入学しました。

例年なら在校生も参加していたのですが、新型コロナウィルス感染予防もあり、在校生不参加の中での入学式となりました。

それでも、なんとか歓迎の気持ちを伝えたいということで、フリーライティング部のメンバーが各教室に黒板アートを描いてくれました。

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入学式が終えたあと、帰り際に作品を撮ったり、作品と一緒に記念撮影を撮っている様子なども見受けられました。

在校生の歓迎の気持ちが伝わっていると良いですね。

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「学校賞」&個人賞を受賞しました! ~2年A選択「日本文学研究」~

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3月19日は今年度の終業日でした。その中で表彰が行われました。
「第11回言の葉大賞」において、2年の選択授業で応募した作品群が評価され、
「学校賞」を受賞できました。この賞は継続性も評価の対象になるそうです。
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個人ではウェケ・セレーナ響さんが作品「アイデンティティという壁」で見事に入賞。
これは応募総数13,135作品中の上位44作入りに当たります。
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最後に別コンクール朝日新聞「私の折々のことば2020」で受賞した長村夢さんも、
改めて校長より賞状を受け取りました(1月24日本校HP既報)。
音楽や美術だけでなく、たった一本のペンだけでも表現はできます。
その楽しみに目覚める人がどんどん増えていくと素晴らしいですね。皆さん、おめでとう!

大石又七さんを悼んで

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以下のブログは中学の校長ブログに投稿したものです。和光中学校と大石又七さんは深いつながりがありました。高校での私の授業「戦争と史跡」でも、新木場にある第5福竜丸記念館を毎年訪れて学んでいました(20年度の訪問は叶いませんでしたが)。

 

大石又七さんのことを、広く知って頂きたいのでこちらにも転載いたします。

 

 

ビキニ事件の被曝者で核廃絶を訴えていた大石又七さんが亡くなられていたことが先日報じられました(朝日新聞へのリンク)

1954年3月1日、南太平洋のビキニ環礁でアメリカは水爆実験を行いました。爆心地から160キロほど離れたところで、マグロを取る船、第五福竜丸に乗っていた乗組員たちは放射能をおびた死の灰を浴びました。大石さんはそのうちのお一人だったのです。乗組員たちはその後放射性物質の影響で病いに苦しみました。亡くなられる方もいたのです。

この出来事は、当時の日本に大きな影響を与えました。日本は、米国により広島・長崎に原爆を落とされた唯一の戦争被爆国ですが、1952年4月まではGHQを通じた米国の強い影響下にありましたから、原爆の被害のことは広く報じられることはなかったのです。この事件をきかっけに、原爆の被害が知られるようになり、核兵器廃止を求める大規模な署名活動が行われ、1955年8月原水爆禁止世界大会が開かれるまでになったのです。

退院後、大石さんは被曝者であることを伏せご自分のことを人前で話すことはなかったのですが、1983年に和光中学校の生徒が文化祭の発表のために問い合わせたことをきっかけに、各地で自分の経験や思いを語るようになったそうです。また、当時在籍した全盲の生徒が第五福竜丸のことがよく分かるように、と模型船を作成し、寄贈してくださいました。(このあたりの経緯については、朝日新聞の2021年3月1日付の記事にまとめられています)。

第五福竜丸の模型
第五福竜丸の模型

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その後も、大石さんは何度か和光中に足を運んでくださり生徒たちや教員にお話しをしてくださいました。私も二度ほど直接お話しを聞いたことがあり、大石さんの核兵器廃絶にかける思いを感じました。

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大石さんのご冥福を心よりお祈りいたします。

2021年度入試はすべて終了しました

サイト管理者 入試情報新着

2021年度入試は、推薦入試・一般入試ともに終了いたしました。

2022年度入試に関する学校説明会等の情報につきましては、6月頃の掲載を予定しています。

 

 

 

卒業生のことば

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柔らかい風に春の兆しを感じられる今日私たち228人は、無事に卒業の日を迎えました。対面での卒業式が開催されましたことを心から感謝するとともに、本日、緊急事態宣言延長の中、ご出席いただきました皆さま、誠にありがとうございます。

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本来なら一緒に祝ってくれる在校生たちの席がないことは残念ですし、歌や発表などが無くて寂しい気持ちもありますが、大切な卒業生の仲間たちや、先生方、おうちの方々と一緒に祝う事が出来て本当に嬉しくおもいます。この1年間の経験で、同じ空間に居られるということが、どんなに幸せなことだったのかを思い知らされました。

密になることを避けるという生活様式での1年間でしたが、本当は、高校3年生は一番密になりたい時期だったのではないかと思います。
みんなと一緒に、同じ教室、同じ校舎で過ごすこと、そんな当たり前だと思っていた毎日が、大切な大切な宝物のような時間だったんだと、今本当に実感しています。

一年前、3年生として挑む行事や、楽しみにしていた授業、目指していた進路、思い描いていたものすべてが、突然霧の中に隠されてしまいました。
霧はあまりにも突然に、あまりにも深く私たちをつつみ、方向がわからなくなり、ひとりぼっちに感じて、抜け出すことが出来ないように感じて恐くて不安でした。

でもそんな霧の中で前にすすみ始める事ができたのは、霧の中でも繋がっている和光の仲間や先生の存在を感じ合えたからです。

私たちがもがき苦しみながらも前を向いて歩き出したこの1年は、未知の脅威に向かって、自分たちなりの答えを探して確実に歩き出せた最初の一歩を作った年だったと、今は胸を張って言うことができます。

和光祭も、私たちが確実に歩き出した結果のひとつではないでしょうか。オンステがなくても、飲食企画がなくても、外来者がいなくても、新しい形を模索して、皆んなで話し合いながらできることを見つけて実現していきました。それぞれのクラスのオリジナルなアイディアで、今まで見たことがなかったような企画が集まり出来上がった、唯一無二の行事でした。内輪でごちゃごちゃ、みんなで笑い合うことができる、新しい私たちの和光祭は、みんなと一緒に導き出せた答えです。

それまでも、和光高校では自分たちで自分たちの周りの状況を判断し、考え合って答えを導き出す、みんなで話し合って頑張るしかない環境でした。
上手にも不器用にも共にそうやって進んで来た和光生の私たちだからこそ、あの和光祭は創り上げることができたのだと思います。

私たちの歩いてきた道は、みんなと一緒に笑い合って歩いて来られたおかげで、広くてしっかりとした道です。ここから私たちは、それぞれ別々に歩き始めますが、その先の道は細く凸凹かも知れません。コロナ感染という霧がかかって視界が閉ざされているかもしれません。それでも私たちは、みんなと歩いた時間の経験を力に、新しい道を切り拓いていけるでしょう。少し休んだり、立ち止まっても、また歩き出せる勇気と知恵を身につけた私たちは、和光生です。私たちの後ろには、みんなと歩いた道が足元まで続いているから、背中にそれを感じて、振り返らず前を向いていけると信じています。

これからも和光生が歩く太くて長い道が、輝く未来に繋がって、新しい和光高校が進化していくことを祈って、私の卒業の言葉とします。

2021年3月12日

卒業生代表 前生徒会執行委員長

在校生から卒業生へ

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在校生からのことば

春の陽気を感じる日も増える中、今日こうして卒業式を迎える事ができた事を嬉しく思います。卒業生の皆さん、御卒業おめでとう御座います。在校生を代表して心よりお祝い申し上げます。

この1年、皆さんにとっては高校生活最後の1年。そんな特別な年の始まり方は、決して良いものでは有りませんでした。今までの学校生活の姿は無く、生徒会活動や部活動は停止。授業の選択も何もかもが不透明で、大きな不安の中でのスタートになったかと思います。きっと、「なんで今このタイミングなんだ」「最後の年、最後の行事だったのに」とやるせない気持ちに襲われたのではないかと思います。実際、夏のように暑い日が増えるような季節になるまで、私たちは学校に行くことはできませんでした。しかし、そんな中でも皆さんはこの状況をただ悲観するのではなく、今何ができるかを考え、この不条理に立ち向かおうとしていました。

MさんとSさんは止まっていた生徒会活動をオンラインで復旧し、その後の活動をリードしてくれるなど、難しい状況に置かれていた我々にとって正に希望の光のような存在でした。
失われてしまった体育祭を何とか開催できないかと任期の最後まで追及するAさんとRさんの諦めない後ろ姿からは多くを学びました。
数多の試行錯誤を経た、新しい形での文化祭の中心となったJさんとAさんの柔軟な考え方や取り組む姿勢、意志の強さは今の生徒会活動にも強く根付いています。
その他にも、実行委員会や係会で関わった皆さんや私には見えないところで活動を支えてくれた皆さん1人1人が新しいことに挑戦する勇気や、自分に芯を持つことの大切さを教えてくれました。

卒業生の皆さんが、和光での生活を通して私たちに教えてくれたこと、与えてくれたこと。見せてくれたこと。それらを思い、忘れず、心に刻みながら、私はもう1年和光生としてここに残ります。

私が入学してから2年間。中学の頃から関わってくれた人は5年間同じ校舎で学び、生活していた皆さんが今日この日をもって和光を卒業してしまうと考えると、寂しさもさることながら、共に過ごせるはずだった最後の1年間をもっと一緒に楽しみたかったと悔しい思いが湧き上がってきます。しかし、ただ悔しかったと思うのではなく、皆さんが教えてくれた事を途切れさせることなく受け継ぐ事で、和光生が歩く道をより太く長く、豊かにする事が皆さんにできる我々の恩返しだと私は思っています。皆さんの進む道と、いつかまたどこかで和光の道が繋がることを願っています。
改めて、卒業生の皆さん、御卒業おめでとう御座います。今まで本当にありがとう御座いました。
悲しくも出席が叶わなかった在校生の、卒業生の皆さんの門出を祝う思いも込めて、この言葉を私の、在校生代表の言葉とさせていただきます。

2021年 3月12日

在校生代表 生徒会執行委員長