雑木林が教えてくれること(生物研究)

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2年生のA選択「生物研究」ではフィールドワークで近隣の野津田公園に行ってきました。

 

今回は武蔵野台地の原風景である雑木林を中心として、竹林、茅場、畑、湿地、田など地形と土地利用の関係、森林の保護管理について学びました。

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雑木林の林床を観察。多様な土壌動物によって耕された土壌はフカフカで布団の上を歩いているようです。
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雑木林はクヌギやコナラを主体とした林で15~20年おきに伐採し、薪や炭として利用していました。伐採後は切り株からひこばえが生えてきて、それが成長して林を形成します。根元が膨らんでいるのは何度も伐採を繰り返している証拠です。
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雑木林の林床に落ちていたハシブトガラスの遺骸。黒い虫はヒラタシデムシの幼虫。こうした遺骸はタヌキやシデムシなどの昆虫に食べられ白骨化していきます。
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管理されず放置されたヒノキの人工林。間伐しないためひょろひょろの幹で30年以上経っても材木として使用することはできません。また、林内に光が入らないため下草も生えず、土壌は硬くなっています。
外国から安い木材が輸入されるため、日本列島では管理されていない人工林が増えている現状を実感した生徒たちでした。

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