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第35回和光教研

 たくさんのご参加ありがとうございました。簡単ですが和光教研の様子を紹介いたします。

全体会「高校生が語る―私たちのめざす学校」

  

浦野氏

 現在、早期選抜や受験競争の激化、いじめ問題など日本の中等教育の行方が危ぶまれています。全体会では、このような時代の中で、学校づくりや地域とのつながりづくりを生徒たち自身が積極的に進めている3つの学校−旭丘高等学校(神奈川)、大東学園高等学校(東京)、和光高校−の生徒の代表者に彼らの取り組みとその思いについて語っていただきました。フロアからの発言もあわせて、私たちがめざすこれからの学校像について考える貴重な機会を持つことができました。

 

公開授業の様子

【中学】中学1年生4クラス、2年生4クラス計7クラスで授業公開をしました。  


1年1組理科


1年2組音楽


1年3組保健



2年1組社会


2年2組国語


2年3組英語


2年4組数学

   

【高校】4つの授業を公開いたしました。  


2年選択「海洋研究」


2年選択「演劇」


2年選択「基地問題研究」


2年選択「表現T」


各分科会報告

 120名にも上る参加者があり、活発な意見交換、討論が行われました。

 

分科会テーマ

討議の様子






 

物質の三態変化を分子の集まり方と運動で理解する

報告者
山崎慶太
(和光中学)

助言者
大川満里子
(板橋区立光が丘
第四中学校)

【報告】 参加者17名。和光中学生の疑問に思ったことを黙っていないで、ちゃんと言う姿勢がよかった。
 全体会の高校生が学校づくりは「ゴール無きラン」と表現していたが、理科の授業もまさに同じ。こういう授業研究に高校生も3名参加してくれて、授業を参観しての発言をしてくれて、分科会の中身を深める役を担ってくれました。(助言者:大川満里子)






英語「を」教えるということ

第2分科会

報告者
藤村悦子
北出和平
(和光中学)

助言者
武藤薫
(春日部市立
春日部中学校)

【報告】 参加者19名。アカデミックな話をすることができた。日本の英語教育をどうおこなっていくか、の重要な提起をしてくれた授業であったと思う。現在の英語教育というのは実践的コミュニケーションという財界の要請によって、話せるようにすることが英語教育だと流れの中で、和光の英語が生徒の知的好奇心を上げていくという、高い志で教育をやっていることがわかった。(助言者:武藤薫)






「話し合い」を大切にする生徒会づくり

第3分科会

報告者
宮武孝太
(和光中学)

助言者
本山 明
(葛飾区立本田中学校)

【報告】 参加者27名。中学時代という、さまざまな事件が起きる時期に、クラスの事件を学校の組織の中できちんと話していくことができることにびっくりした。拡大委員長会を開き、どうしていくかを生徒会の役員が中心となって、突き動かしていく実践報告だった。。宮武生徒会担当教諭が、若いパワーで仕切りながら、周りの教師もサポートしながら学校づくりを行っている和光中はがんばっているなぁと感じました。(助言者:本山 明)






高校生の地域参加――商店街活性化プロジェクト

第4分科会

報告者
塩原健一
北山秀樹
(和光高校)

助言者
太田政男
(大東文化大学)

【報告】  参加者21名。高校生が地元の商店街に活性化を目指す取り組みの報告でした。マーケティングチームが商店街の需要を聞き出してつつ、インターネットチームとタイアップしながら取り組みんでいった。現在の高校生にとって、他者と関わることは勇気のいること。彼らがどう主体的に地域や他者とかかわっていけるか。人と関わる力を持てずしては生活していけない。そういう生徒の「関わる」力を育てる実践の様子を報告しました。(報告者:北山秀樹)






「演劇」――すべての生徒に開かれた演劇の授業――

第5分科会

報告者
高山昇
(和光高校)

助言者
渡部 淳
(日本大学)

【報告】 参加者21名。ドラマという授業を持っている高校は少ない。ユニークな存在であり、教育の本質を含んでいる。14人の生徒が7つのチームを作り、即興の演技をつくるのだが、「私はシュークリームが好きなんだ」というフレーズから、場面をチームを変えて演じていく。人間関係の矛盾がバーッと広がっていく。それを3分の準備でやるという授業だったが、それを演じて見せるのは全国であんまりいないんじゃないか。
 分科会もドラマのように展開していった。受講生9人も参加し、大学生も交え活発な発言がありました。演劇用の照明つき教室など、演劇のためのリソースを本校が持っている点は幸せなことだと思いました。(助言者:渡部 淳)

 

 

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