和光教研

主催:和光中学高等学校研究委員会
ごあんない
理想を語る学校としての気概を持って
「学力」「学力」の大合唱という大波を受け、和光中学高等学校はここ数年の入試で苦戦を強いられています。しかし、だからといって大学合格実績を上げる方向=競争主義に舵をきるつもりはありません。愚直といわれようと、「学力」の中身を問いつづけながら、「ともに学ぶ」授業・学校づくりの道を歩んでいくつもりです。
全体講演は竹内常一先生にお願いしました。竹内先生にはこの10数年間、学校として示唆と助言をいただいてきました。今回、「今、求められる力と授業づくりの課題」を縦横に語っていただき、参加者のみなさんと学びあいたいと思います。
授業公開においては、教科の違いや教員の個性を超えて、「学ぶことは絶対的な喜び・楽しみ」「なぜ?どうして?本当か?を深める授業」「討論・意見交流・教え合いなど横の関係を大切にした授業」を目指していることを見ていただければと思います。
分科会では、参加者のみなさんの率直なご意見をいただきながら、大いに学びあいたいと考えています。
2010年度和光教研に是非ご参加ください。
(和光中学・高等学校 校長 両角憲二)
タイムテーブル
- 2010年11月20日(土) 和光中学高等学校校舎 (アクセス)
| 8:30〜 | 9:00〜9:45 | 9:55〜10:40 | 10:50〜12:30 | 13:30〜 | 16:30〜18:00 | |
| 受付 | 公開授業 | 授業 検討会 |
全体会 | 昼食 | 分科会 | 懇親会 |
授業公開
中学
1年生全4クラスで公開いたします。
- 社会科(井上 岳史)
- 理科(常世田 明)
- 技術科(中山 義人)
- 保健体育科(大和 繁)
高校
選択授業を中心に授業公開いたします。
- 音楽科(赤生 倫彦)
- 国語科(小田桐 雅之)
- 英語科(相良 武紀)
- 数学科(宮園 雅廣)
全体会(10:50〜12:30)
【講演】「今、求められる力と授業づくりの課題」
竹内常一(國學院大學名誉教授)
昨年度の和光教研では、「新学習指導要領と和光の学び」というテーマでシンポジウムを行いました。 今年度は、竹内常一先生から「今、求められる力と授業づくりの課題」というテーマでお話しいただきます。 竹内先生の問題提起を受けて、現代を生きる子どもたちに求められている力とは何か、そして授業づくりにおいて大切な課題とは何か、参加者の皆様と共に考えたいと思います。
分科会(13:30〜16:30)
第1分科会「社会科を学ぶ意味を問う〜中学社会科〜」
- 報告者 井上 岳史(和光中学校)
- 助言者 高橋 廉(和光大学・和光高校)
教材選択の幅を拡げ、物事の関連性を重視する一方で、敷居を低くして中学生が自らの事として考えられるようなアプローチをめざします。 何気なく過ごしている中学生の日常生活に社会的な課題が実は隠れているということを実感させるような授業を、追求しています。 午前中の公開授業では、1年生の授業のひとコマを参観していただき、授業検討会で意見交流を行いますが、分科会では参加者の皆さんと一緒により深く考えていきたいと思います。
第2分科会「生活自治から考える生徒会指導
〜ゲーム機・iPod・携帯電話の持ち込みをめぐる話し合いから〜」
- 報告者 宮武 孝太(和光中学校)
- 助言者 竹内 常一(國學院大學名誉教授)
今年の4月から和光中学校では生徒・保護者・教職員(三者連絡協議会)で確認された新しい学校のきまりがスタートしています。 「iPodなどの携帯音楽機器やゲーム機は朝の会が始まってから帰りの会が終わるまでの間必ず身につけ、移動用バッグ(袋)から出さない・使用しない。なお、その間携帯電話を音楽機器やゲーム機として使うことはできない。(生徒手帳P.31より)」 このルールは3年前からはじまった生徒同士の話しあい(自主ルールをめぐる全校議論)をへて、昨年12月生徒総会で決議され、三者で確認されました。このルールはこれまで昼休みなど休み時間には自由に使用することができたゲーム機やiPodの使用を自ら制限するものです。なぜこのような話しあいが起こってきたのか、や議論の流れ、今年の新1年生への生徒会のオリエンテーションの様子などを中心に報告いたします。
第3分科会「ものづくりの現場に学ぶ」
〜働くことを考える授業の中の有志活動〜
- 報告者 地井 衣(和光高校)
- 助言者 上條 隆志(高生研代表)
日本の経済は「ものを作って売る」という営みによって支えられてきたのですが、近年、ものを作る営みそのものや、ものづくりに携わる人がないがしろにされるようになってきました。そしてその中で築き上げられてきた技術や、ものに向かう人間の真摯な姿勢も失われていこうとしています。日本経済の将来を考えると、その原点に目を据えることのできる若者を育てていく必要があり、そのために、地道にものづくりをしている現場に見学・お手伝いに行かせていただき、その営みやそこでお仕事をされている人々の生きざまにふれる機会を作れるような機会を作りたい。 こんな意図で実施している授業内有志行事が、表題の「ものづくりの現場に学ぶ」です。この行事の実際について、生徒の感想も織り交ぜながら報告いたします。有志で行っていることや、授業の一環として取り組んでいることがどうなのか、学内でも様々な意見がありますが、分科会の場でご検討いただきたいと思っています。
第4分科会「和光高校の英語教育の取り組みと展望を考える」
- 報告 北山秀樹(和光高校)
- 助言者 未定
学習への意欲や学力の差が大き必修授業では、和光高校でもどの教科の担当者も授業にあたって様々な試行錯誤を重ねてきています。 基礎的な学習内容や教材を中心に授業を構成し、理解と習熟に重点を置く取り組みや、テーマや疑問をもとに調査や討論・発表、実習などを通して事象の理解に迫ろうとする取り組みなど、それぞれの実践が個々の学習意欲の掘り起こしや刺激になったり、集団で学習することの意味を証明することにもつながっています。 この機会に、英語教員として和光高校の英語教育の現在とこれからを考える機会になればと考えます。
参加申し込み方法
| 申し込み期限 | 11月19日(金) |
| 電話による問い合わせ | 042-734-3401 |
| 申し込みフォーム | 申し込みフォームから申し込みいただけます。 |
| FAXによる申し込み | FAX:042-734-3410 |
| メールによる申し込み | kyoken@wako.ed.jp |
| 参加費 | 1000円(大学生500円)…当日受付でお支払いください。 *「公開授業」見学だけを希望される方は、無料でご参加いただけます。 |
| 昼食 | 学校が用意する昼食を希望する方は事前にお申し込みください(代金1000円は当日受付でお支払いください)。 |


