校長より和光生のみなさんへ

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和光高校生のみなさん、こんにちは。

校長の橋本です。新2・3年生の皆さん、進級おめでとう。新しい担任の先生がだれになるか、ドキドキしていた人もいるでしょう。

そして、新入生と転入生のみなさん、ようこそ和光高校へ。このように動画配信という形ですが、みなさんにお話しできて本当にうれしく思っています。

さて、和光高校は今年先生たちの体制に大きな変化があります。8年間にわたり副校長を務めた梅津靖先生が退職され、新しく林尚子先生が副校長になりました。どうぞよろしくお願いします。

生徒のみなさん、保護者の皆さま、既に新しい教科書と学年や担任の教員からのメッセージ、そして取り組んでほしい課題が家に届いていると思います。このような形ではあれ、何とか新しい年を始めることができて良かったと思っています。コロナウイルスがいつ収まってくるかは誰にも分かりません。ですから、「学校がいつ再開できるか」私にもはっきりとしたことは言えません。休校が続く限られた環境の中で、どのように和光高校の学びが始められるか、私たちも準備しているところです。

和光高校は、人と人の関わりを大切にし、生徒中心の活動を大事にしてきました。みんなで集えない中、今後どうしていくか、みなさんとともに考えていきたいと思っています。

和光生のみなさん、コロナウィルスの影響はどこまで続くかは分かりません。今、できることをやりましょう。学校からの課題にはもちろん取り組んでほしいのですが、私のお勧めは、家にある本を読みなおしてみることです。そして新聞に眼を通して欲しいと思っています。そうやって、ことばで考える力を鍛えて欲しいと思っています。どうしても読むものが無いという人は、校長ブログで紹介している、ブレィディみかこさんの『僕はイエローでホワイトでちょっとブルー』という本を読んでみてください。そんなこと言われたって、本屋さんは多く閉まっているし、図書館も閉まっている中で、どうしたらいいんだという人もいるでしょう。出版社のホームページに4章分、文章が出ています。ぜひ検索してアクセスして読んでみてください。

先ほど、新聞を読んでほしいといいましたが、ジャーナリストの金平茂樹さんという人はこんな文章を書いています。「自宅にいる時間が増えたのなら、本を読んで批判精神が鈍磨しないようにしよう。鈍磨って耳で聞いてちょっと分からないですね、鈍くならないように、ということです、本文に戻ると、「好きな音楽を聴いて、人類には「不要不急」の活動がいかに大事かを再確認しよう。」と言っています。そうやって、自分の気持ちを落ち着かせながら日々過ごすこともまた大事なことだと思います。

もう一つ、お願いがあります。考えて欲しいことです、みなさんに。米国のトランプ大統領は、「自分は戦時下の大統領だ」と宣言し、「コロナウィルスとの闘いは戦争だ」と言いました。しかし、私はこの認識は明確な誤りだと思っています。みなさんに直接会えた時に、私の考えは述べたいと思っていますが、ぜひ和光高校生の皆さんにもこのことを考えてほしいのです。

高校の教職員一同、みなさんに一刻も早く会えるのを楽しみにしています。密集状態をさけ、健康に気をつけて毎日を過ごしながら、先ほどの繰り返しになりますが、今、できることをひとつ一つやっていってください。

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