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ホーム > 和光の生活 > 三年間の学校生活

三年間の学校生活

1年生

長井優希乃さんの場合

 私は今、部活、バイト、習い事などいろいろなことをやっています。目下の悩み(?)は、2年生の選択講座です。A1で何を選ぼうか…。海洋もいいし、舞踊もいいし、ギリギリまで悩んで決めたいです。どの講座を取ろうかと考えることで、将来について考えることも多くなります。でも、私には「将来この職に就きたい」というはっきりしたものがありません。あれもこれもいいなと思います。世界の文化にも触れてみたいし、憧れのカナダにも行きたいです。

菊川智仁くんの場合

 和光高校は自分の努力次第で自分の方向性が決まっていく学校だと思っています。中学までは、これといった目的がないまま学校生活を過ごしているような気がしていたので、三年間という時間の中で将来の目標を絞っていきたいと思って和光を選びました。

 最初は内部生とうまくいくか心配でしたが、みんな壁を作らず、やさしく仲間に入れてくれたので感謝しています。今では高校生活にも慣れてきて、楽しく充実した生活を送れています。

1年生の時間割(例)
 
朝の会 8:45 8:45 8:45 8:45 8:45
1時限目 自然 英語 数学 情報A 体育
2時限目 体育理論 英語 英語 世界史 体育
3時限目 芸術 国語 総合 自然 数学
4時限目 芸術 国語 総合 HR 世界史
5時限目 英語 数学 12:30 英語 国語
6時限目 国語 世界史 数学 自然
帰りの会 15:00 15:00 15:00 15:00

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2年生

 2年生からは選択授業が始まります。実習や作業を軸に学習する授業、研究と討論を軸とする授業、制作をする授業など必修授業とは違った様々な内容・形態の授業を、少人数で受けることができます。 2年生では選択授業ごとに研究旅行があり、3年生では職業に結びつくような専門的な内容の科目を集めた必修選択枠を設けています。テーマに沿ってさまざまな授業を受けることで、自分が本当にやりたいことが何なのかが見えてきます。

  必修選択A1 必修選択A2 自由選択B1 自由選択B2
講座
  • ひととことば
  • 農山村研究
  • 基地問題研究
  • 郷土史
  • 日本古代史研究
  • 現代社会と労働
  • 科学技術史
  • 生物研究
  • 化石の研究
  • 海洋研究
  • 舞踊研究
  • 絵画Ⅰ
  • 表現Ⅰ
  • 現代史とユダヤ人問題
  • 基礎解析
  • 図形の世界Ⅰ
  • 物理A
  • 絵画Ⅱ
  • デザイン
  • 口語英語Ⅰ
  • 英文解釈Ⅰ
  • 献立と調理
  • 機械工学
  • 現代問題研究
  • コンピュータの基礎
  • 数学研究
  • 化学A
  • スポーツ研究
  • 演劇
  • デザイン
  • 口語英語Ⅰ
  • 中国語初級
  • 韓国語・朝鮮語初級
  • 被服Ⅰ
  • 現代文
  • 環境と人間
  • コンピュータの基礎
  • 代数
  • ものづくりの化学
  • 書Ⅰ
  • 声楽Ⅰ
  • 工芸
  • 英語演習Ⅰ
  • 食品加工と調理

長谷川ゆみさんの場合

研究旅行

 私は踊りが大好きだ。選択授業では迷わず舞踊研究をとった。研究旅行はアイヌの古式舞踊を学びに北海道へ。アイヌの文化が伝承されている白老で、アイヌの方から直接教えていただくことができた。

 以前まで私は、踊りというものは自らが楽しみ、そして人を楽しませるための芸術であると思っていた。しかしアイヌ舞踊は違った。それはアイヌの自然神であるカムイに祈り、感謝するための儀式なのだ。もちろんそこにも仲間とともに踊る喜びはあるだろう。だが、根本的な目的の違いはとても大きい。踊りの新たな一面の発見は新鮮だった。その衝撃によって、私の世界は円を描く波のように、今も広がりつつある。そうして私はさらに踊りが好きになった。

 研究旅行では“踊りとは何か”などという講義はない。それでも個々人でその地に生きる方々の言葉を反芻すれば、そこから学びとれるものは無数にある。それがフィールドワークの魅力であり、私が寒冷な北海道で身にしみて感じたことの一つだ。

三栖晃一くんの場合

2年生(わたし)の生活

 和光高校2年生の生活は学校の方針や良さを理解しているので1年生の時に比べるとさらに充実しています。3年生になると受験などで忙しくなってしまうので3年間の中でいちばん学園生活をのびのび楽しめるのは2年生の時だと思います。選択授業はA1,A2,B1,B2の四つのうちから選択できますが、絶対にとらなくてはいけない必修のAと、とっておけば3年生でとらなくすむBがあり、自分の生活に合わせて自由に選択できます。3年生の選択科目の中でとりたいものがあるかどうかを考えてできるだけ2年生でBをとるのが得策かなと思います。通常のクラスでユニークなのは英語のハーフクラスです。クラスが半分に分かれ、少人数で授業を受けます。体育はテニス、サッカー、バレー、柔道の四つに分かれてそれぞれ選択したものを楽しんでいます。2年生のときには学校生活で最も思い出深い研究旅行があります。選択科目のA1にあたりますが、いくつかの課題研究から自分の興味のあるものを選択して、4日間の日程で先生や友達と研究データにそって活動します。僕は海洋研究を選択し、伊豆の海の中で活動しました。ダイビングの資格までとれ、今後の進路を決める上でも大きな自信と刺激になりました。具活動も2年生が中心です。3年生は受験の準備でなかなか参加できないので、2年が全体をまとめていきます。多くのことを体験できる2年生はいろんな意味で力をつける時期なんだなと思います。

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3年生

 3年生では職業に結びつくような専門的な内容の科目を集めた必修選択枠を設けています。

 

講座 自由選択C1 自由選択C2 自由選択C3 自由選択C4
  • 論説文を書く
  • 日本史
  • 現代の世界
  • 微積分
  • 絵画
  • 中国語中級
  • 韓国語・朝鮮語中級
  • 翻訳小説を読む
  • 古文
  • ヨーロッパ史研究
  • プログラミング演習
  • 化学B
  • 英文解釈Ⅱ
  • 口語英語ⅡB
  • 日本語と論理
  • 社会思想
  • 代数
  • 物理B
  • 現代の科学
  • 英語演習Ⅱ
  • 被服Ⅱ
  • ことばと世界
  • 近代文学を読む
  • 生物の進化
  • 絵画
  • 音楽理論
  • 英文解釈と作文
  • 被服Ⅱ
  • ウェブコミュニケーション
自由選択C5 自由選択C6 自由選択C7 自由選択C8
  • 児童文学
  • 数学演習Ⅱ
  • 素描
  • デザイン
  • 工芸
  • 口語英語ⅡA
  • 英語演習Ⅱ
  • 現代文学を読む
  • 漢文
  • 日本史
  • 「こころの時代」を考える
  • 化学C
  • 英文解釈Ⅱ
  • 表現Ⅱ
  • アジアの社会と歴史
  • 数学演習Ⅰ
  • 生物実習
  • レクリエーションスポーツ
  • 彫塑
  • 書Ⅱ
  • 英文解釈と作文
  • 現代文学を読む
  • 図形の世界Ⅱ
  • 物理C
  • 声楽Ⅱ
  • 美術史と美術理論
  • 口語英語ⅡA
  • 時事英語
  • 食品理論と調理
自由選択C9 必修選択S    
  • 古文
  • 微積分
  • 現代天文学
  • 素描
  • 演劇
  • 世界の民族と文化
  • 図書館・博物館
  • スポーツコーチング演習
  • 絵画研究
  • 器楽
  • 専門調理演習
  • インターネットビジネス入門
  • コンピュータ制御
  • 保育・教育
  • カウンセリング
  • 映像
  • マーケティング
  • 福祉・ボランティア
  • 写真表現
  • メディアと文章表現
   

 毎日2時間だけ必修があるけれど、選択の数から3年生の時間割はまさに十人十色に。ここでは、橋本さん、清水くん、由井さんに「私の選択時間割と3年生の生活、進路」を紹介してもらいます。

橋本知野さんの場合

五感を使う選択授業

 私は、選択講座を選ぶ時に2点を考えました。一つは、自分の興味がある講座を選ぶことです。2年生の時にとることができなかった声楽や、選んで勉強になった先生の授業を選びました。もうひとつは、どんな道に進んでも必要な英語を選ぶことでした。3年生は、授業を取らないコマがいくつかあり、時間を自由に使うことができます。やりたいこと、進路について考える時間がたくさんあるので、自分自身と向き合う良い機会だと思います。私は、受験の真っ最中に進路を変更しました。それでも道を作ってくれるのが、和光の選択授業です。必ず道はあります。向上心を持ち続けてチャレンジしてください。

 
  自由選択C1 自由選択C2 自由選択C3 自由選択C4 自由選択C5
1・2h 論説文を書く 英文解釈Ⅱ ことばと世界 英語演習Ⅱ
          自由選択C6
3.4h        
  自由選択C7 自由選択C8   自由選択C9 必修選択S
5.6h 数学演習Ⅰ 声楽Ⅱ   マーケティング

 

清水海渡くんの場合

知る楽しさを学ぶ

 私は生物が好きで、進路も生物の方向へと進みたいと考え、選択科目は主に理科と数学を選択しました。「数学演習Ⅰ」では、数学Ⅰ・Aを中心にセンター入試の過去問を使い問題演習をしていきました。この講座では実践的な「数学を解く力」が身につきました。また、「代数」では、主に数学Bのベクトルについてを学びました。この講座ではただ問題を解くだけではなく立体図面に表して考えたりなど創造と理解から「数学」を見つめました。

 理科では二科目を選択しました。「生物の進化」では、主に脊椎動物の進化の過程について学びました。まず植物について学び、それから魚類に始まり順に両生類、爬虫類、鳥類、哺乳類と脊椎動物の進化を追いながら授業が進んでいきました。また、デスクワークはもちろんのこと、植物園へ出かけたり、動物観察に行くなどのフィールドワークも多く体験しました。

 選択授業という形式は「本当に学びたいこと」を自分で考え選択できるので真剣に取り組むことができると思います。真剣に取り組めるからこそきちんと自分の身につき、「本当に学べる」のだと感じています。

 
  自由選択C1 自由選択C2 自由選択C3 自由選択C4 自由選択C5
1・2h 代数 生物の進化 数学演習Ⅱ
          自由選択C6
3.4h         化学C
  自由選択C7 自由選択C8   自由選択C9 必修選択S
5.6h 数学演習Ⅰ   図書館・博物館

 

由井桃子さんの場合

やりきる3年間

 私は選択授業を選ぶ時、美術関係の進路を考えていたので理論や実技の美術を中心にして、ほかに興味のある宗教や世界の民族問題の授業と、初めて見る漢字だけの文を読む漢文の授業が面白そうだと思い取りました。

 私のとった授業の中で一番面白いと思うのは絵画の授業です。選択授業はたくさんの講座から選ぶので受講生の人数もバラバラです。私のとった絵画は受講生が5人しかいません。これだけ少ないのは珍しいと思います。でも絵を描く授業なので受講生が少ない分、先生との距離が近く、頻繁にアドバイスがもらえて制作も進みます。油絵を描く授業ですが、この時初めて油絵を描く人もいて、初歩から勉強します。同じ木曜日の素描は素描=デッサンの勉強をします。同じ絵を描く授業でもこの授業は20人を超える受講生がいます。人が多いといろいろな人の絵が見られてそれはそれで楽しいのですが、私は5人しかいない授業の方がアットホームで気に入っています。

 好きな授業をとった分、どの授業も面白くて印象に残っています。それにクラスだけではないいろんな人と出会えて、また違う雰囲気で勉強ができ、高校最後の一年を楽しく過ごすことができました。

 
  自由選択C1 自由選択C2 自由選択C3 自由選択C4 自由選択C5
1・2h ヨーロッパ史 絵画 デザイン
          自由選択C6
3.4h        
  自由選択C7 自由選択C8   自由選択C9 必修選択S
5.6h アジアの社会と歴史 美術史と美術理論   素描 映像

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