「聞き書き」すすむ(ひととことば)



A選択「ひととことば」は研究旅行で奄美大島へ。講座を選択している生徒は24名。初日は羽田空港を12時過ぎに出発し、奄美大島に15時前に到着しました。
まずは島の伝統工芸を知るため大島紬資料館を見学しました。
明日からいよいよ島の方々への「聞き書き」が始まります。
「ひととことば」の研究旅行は奄美大島です。まずはシマの踊りと歌を習いました。
夜のミーティングではシマの第一印象をみんなで語り合います。
サンゴ礁を遊覧船に乗って見ました。シマを肌で感じながら、研究は続きます。
研究旅行の詳細はこちらをご覧ください。
高校2年生必修選択講座「ひととことば」の受講生22名が
和光鶴川小学校1年生2クラスのみなさんに、
研究旅行で訪れた鹿児島県奄美大島のことばを教えに行きました。
司会のふたりが自己紹介して、奄美のゆるキャラ「コクトくん」を紹介すると
1年生は「奄美って何?」「コクトくんって何?」と興味津々。
シマグチを知らないのだから、当たることよりも覚えてもらうことを大切にしたクイズでは、答えの発表のあと「くゎし」「てぃだ」などシマグチを復唱。みなさん大きな声でした。
次にチームに分かれてシマグチかるたをしました。かるたの札は高校生が描いて作った物です。クイズで覚えたシマグチも混ぜました。小学生の好奇心、記憶力はすごいものです。
まとめに挨拶ことばなどをおさらい。応用で「よねやうがみしょらん」も言ってみました。最後に小学生1人ひとりに奄美の海で拾った貝をプレゼント「またあちゃや」
準備してきた甲斐があって、いい雰囲気の実習になりました。ありがたさまりょん。
研究旅行 第2弾です。
ひととことば(奄美大島)
午後、奄美空港に着いた後は大島紬資料館にて大島紬の作業工程のお話などを聞き、大島紬を折る体験もしました。夜は宿にてバーベキューです。
お肉や野菜、おにぎりを沢山、美味しくいただきました。
科学技術と生活(静岡)
静岡県内の工場、施設を訪問し、ものづくりの工程を見学、体験します。
最初に訪れた丸富製紙沼津工場ではトイレットペーパーの製造工程を見学しました。巨大なペーパーに皆、目を奪われました。
静岡ホビースクエアではミニ四駆レース大会を行いました。大きなレーンでのレースは圧巻でした。生徒は会場で知り合った方から改造のテクニックを学び、交流しました。ミニ四駆の力は偉大です。
版画(札幌)
紅葉がピークの北海道。札幌芸術の森に到着。早速、作業に入りました。
初日の目標は原画の転写です。転写が終わった人は彫る所と残す所を区別する為、淡墨を塗ります。これで彫った部分が分かりやすくなります。彫り方を教わり、早い人は彫りの作業に入りました。2日目は1日かけて彫り、試し刷りをします。皆、集中して制作に励んでいました。
2日目は芸術の森入り口から歩いて工房へ。昨夜、初雪が降った芸術の森は薄っすら雪が残っていました。着いてすぐに制作活動に取り掛かります。
午後は、刷り方を教わりました。早い人は、試し刷りを行いました。
3日目は色刷りを習って、作品の完成を目指します。