研究旅行に行ってきました⑥(戦争と史跡)
「戦争と史跡」は、被爆都市長崎を訪れ、長崎をめぐる様々な歴史を学びます。最初に原爆資料館。いつもなら修学旅行生であふれていますが、今年はゆっくりと見ることができました。

その後、爆心地をフィールドワークします。

2日目は世界遺産、軍艦島に行きますが、この島には知られていないことがたくさんあります。

最終日に行ったトンネル工場です。中には、真珠湾攻撃に使われた魚雷が展示されています。
現場に立たないと分からないことがたくさん学べた4日間でした。
「戦争と史跡」は、被爆都市長崎を訪れ、長崎をめぐる様々な歴史を学びます。最初に原爆資料館。いつもなら修学旅行生であふれていますが、今年はゆっくりと見ることができました。
その後、爆心地をフィールドワークします。
2日目は世界遺産、軍艦島に行きますが、この島には知られていないことがたくさんあります。
最終日に行ったトンネル工場です。中には、真珠湾攻撃に使われた魚雷が展示されています。
現場に立たないと分からないことがたくさん学べた4日間でした。
7月4日、2年生のA選択「戦争と史跡」では、江東区北砂にある「東京大空襲戦災資料センター」を訪問しました。この資料館は、この6月20日にリニューアルオープンしたばかりです。
お互いに十分な距離をとり、資料映像をみます。
その後、大空襲の体験者であった二瓶治代さんのお話しを聞きます。逃げている最中はある地点まで、熱いと感じなかったそうです。その後、炎の中を逃げる中、父親とはぐれてしまい、その後倒れてしまうと、次から次に自分の上に人が乗っかってくる。やがて気を失ってしまいます。その後、ある人に腕をつかまれ意識を取り戻すのですが、二瓶さんが「お父さんなの?」と叫んでも、答えがない。しかし、やはり助けてくれたのは、お父さんだったそうです。足元を見ると、自分たちの上に覆いかぶさっていた人たちが炭のように黒こげになっていた。「私は焼き殺された多くの人に守られて命をいただいた」という言葉は本当に重いものがあります。
その後、館内を自由に見学しました。
生徒たちは、東京大空襲について学んだことを歴史新聞形式で報告します。フィールドワークをもとに、どう自分が表現していくか、取り組んでいくことになります。
戦争と史跡の1日目は、長崎原爆資料館と爆心地付近のフィールドワークです。
このコーナーでは放射能のもたらす被害について学びます。
爆心地公園で被爆者の森口さんにお話しを聞きます。
当時は米軍占領下ですから、市民が建てた爆心地の碑を米軍が持ち去ったことにびっくり。有名な青銅製の「平和祈念像」のあるところは爆心地ではないのです。
この平和像が被爆者に対する援護が何もない時期(1955年)に建てられたことを聞きびっくりします。
3日目の晩は、反核署名の活動をしている長崎の高校生と交流しました。