「学校賞」&個人賞を受賞しました! ~2年A選択「日本文学研究」~


朝日新聞社主催「私の折々のことばコンテスト」において、2年A選択「日本文学研究」から応募した本校生徒長村夢さんが見事に入賞を果たしました!
応募作品総数29,657作品中の上位31作に選ばれたことになります。作品は同コンテストHPでお読みいただけます。長村さん、おめでとう!
3年生飯野日和さんが、「第10回言の葉大賞」において、見事に入賞を果たしました!
2年次A選択「日本文学研究」を通して応募した作品。全国の高校生14,509名中受賞者は38名のみと価値ある結果を残せました。
本来なら3月に京都での授賞式(招待)に出席でしたが、この状況を受け中止となり、学校再開後クラス全員が揃ったHRでの表彰となりました。
詳しくは言の葉大賞HPをご覧下さい。おめでとうございました!
2年A選択「日本文学研究」では、この時期恒例の三鷹・太宰治文学散歩へ。いつものように、スクールバスで昼食をとりながら現地へ向かいました。
まずは3名のボランティアガイドの方と班ごとに顔合わせ。「本日はよろしくお願いします」。
玉川上水沿いや陸橋、旧居跡近くなどを歩き、太宰ワールドを体感します。このグループは禅林寺に。ここには太宰のお墓があります。
三鷹駅近くの文学サロンにて、太宰に扮する男子。後方に見える写真と見分けがつきません?
この後、25名全員で「君は太宰をミタカ?」文集を作成します。1年間の授業もいよいよ大詰めを迎えます。
「日本文学研究」3日目は、城崎温泉へ。志賀直哉の名作の舞台です。まずはロープウェイで街全体を見渡しました。
続いて文芸館へ。城崎ゆかりの作家たちの展示を見学しました。
夕飯、全員が語る会の後はお楽しみの外湯めぐりです。
明日は『城の崎にて』ゆかりの場所を訪ねて、3泊の旅を締めくくります。
前日の様子はこちらです。
豪雨による北陸新幹線不通により旅行前日に急遽、金沢行きを断念せざるを得なくなった「日本文学研究」。春からの様々な準備を活かせぬショックを受けました。
しかし嘆いてばかりもいられません。午後のスタートとなった15日の初日は、昨年までのコースにあった大阪を訪れました。
2日目の今日は予定通り京都・金閣寺へ。三島由紀夫、梶井基次郎、森鷗外などの作品を読んできました。
さらに学問の神様・菅原道真公を祀る北野天満宮へ。学業成就を祈願し、午後はグループごとに班行動です。
明日は志賀直哉『城の崎にて』を踏まえ、兵庫の城崎温泉に向かいます。温泉が楽しみでもあります。スタート前のトラブルを跳ね返し、受講生25名がんばっています!
6月18日好天の下、2年A選択「日本文学研究」では、駒場の日本近代文学館へフィールドワーク(FW)を実施。受講生25名全員揃いました。
行きは途中まではスクールバス。入場前には講座長より挨拶「初めてのFW、皆しっかり見学しましょう!」
生誕110年、太宰治の創作の舞台裏を探る展示です。彼の命日、桜桃忌前日とあり会場内は賑わっていました。
今年から秋の研究旅行コースは金沢〜京都〜城崎。今回のFWは、直接旅行とは関係しません。ただバス、電車、徒歩での皆での移動は旅行のよい練習ともなり、親睦も深まりました。もちろん見学はしっかりできました。
来週は1学期最後の授業。これまで学んだ五つの短編を踏まえて全員でつくったエッセイ集の配布・読み合いや、先週取り組んだ旅行地調べグループ学習のプレゼンを行います
2年A選択「日本文学研究」では11年連続となる、太宰治を感じる三鷹散歩へ。
スクールバスで現地へ、まずはガイドの方と顔合わせです。3グループに分かれます。
玉川上水やかつての住居跡などを散策し、太宰が愛した陸橋へ向かいました。
このフィールドワークを活かして、生徒達は「君は太宰をミタカ?」文集づくりをはじめています。
「日本文学研究」は初日、三重県の伊勢神宮へ。内宮ではまず五十鈴川にてお清めです。
お参り後のお楽しみ、おはらい町での1枚。食べ歩きで癒されます。
2日目は大阪へ。この春解禁された、太陽の塔の内部にも入場しました!
川端康成文学館での一枚。生徒が扮すると歓声が。夜は友班と称して、男女グループで天王寺周辺で夕飯を。
3日目には淡路島から小豆島へ、最終日には『二十四の瞳』の世界を味わいます。