「学べば学ぶほど疑問が広がる体験を」毎日新聞の取材を受けました.
夏休み中、毎日新聞の吉川記者から取材を受けた内容が、
8月28日の朝刊に「記者ノート」として記事になりました。
吉川記者は平和教育をテーマに沖縄で取材する中で、東京に「実践的なフィールワークに取り組む」学校があるということを知り、
和光高校を訪問したとのことです。
「平和とはこういうもの、と教師が押し付けたり、一方的に話してノートを取らせたりする『平和教育』では、生徒も『注入されている』と気付く。学べば学ぶほど疑問が広がる体験が大切なんです」との私のことばを紹介してくださいました。
記事へのリンク先:https://mainichi.jp/articles/20170828/ddm/013/070/010000c
後日、吉川記者から取材のお礼と共に、この記事に対して、以下のような感想意見が寄せられましたと、メールがありました。
・「それぞれの立場にそれぞれの『正義』がある。校長先生が言っているように答えは一つではないだけに、
その『正義』をつなぎながら、どんな未来を選んでいくのかを探す授業は社会人になって仕事をする際にも生きると思う」
・「実際に現場に行って見たり、話を聞いたりしなければ分からないこともある。
そうした現場を訪れる機会がある高校生はうらやましい」
・「さすが和光。個性を伸ばすには良い学校とはよく聞きますが、
こうした取り組みをしているとは知りませんでした。校長先生も素晴らしいと思います」
このような言葉を頂いて嬉しく思います。