校長ブログ

英語民間検定試験を大学共通テストに活用することが延期されて

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本日(11月1日)、英語民間検定試験を大学入学共通テストへ活用することの延期を政府・文科省は発表した。延期が決められた詳しい背景はこれから報道され検証されていくだろうが、正直なところ何を今さら、というところである。延期の理由になっている問題点は前々からずっと指摘されてきたことで、つい最近分かってきたことではない。問題があることを分かっていて遮二無二進めてきただけの話である。

これから1年間かけて見直しをしていくのだそうだが、そもそも今回の「改革」なるものの発想には大きな誤りがあると思う。文科省のホームページによれば、「高校3年生の英語力には『話す』『書く』ことに課題があり、大学入試においても4技能(読む、聞く、話す、書く)の英語力を適切に評価することが必要」なのだそうだ。それは入試を変えることによって高校現場の教育を変えようとする発想ではないか。

(さらに…)

映画のお勧め ~僕たちは希望という名の列車に乗った~

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©Studiocanal GmbH Julia Terjung

高校生に是非見てもらいたい映画がある。

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タイトルは『僕たちは希望という名の列車に乗った』(原題は『黙とうする教室』)。舞台は今から60年少し前、米ソ冷戦下の東ドイツ。卒業を控えた高校生による授業中のちょっとした行動が国家への反逆とみなされ、最初に言い出した人間を知らせないと高校の卒業資格を与えないぞ、と脅される。最終的には、国の文部大臣まで登場して決断を迫ってくる。仲間を「売る」のか、首謀者を教えずにエリートの道を捨てるのか(当時のドイツでは、ギムナジウムという高校課程に通えるだけでエリートコースだったし、現在のドイツもそういう傾向はある。卒業資格があれば基本的にどこの大学でも入学できる仕組みである)、選択を迫られるというストーリー。

映画の紹介なのでネタバレになってはいけないのがもどかしいが、歴史や政治に興味のある人にはぜひ見てほしいと思う。「国家」とは何だろうか、「人生の選択」とは何なのか、ということを考えさせられる映画だ。そして、実は家族を描いた映画でもあるので、保護者の皆さんにも是非ご覧いただきたい。5月から息長く上映していて、おそらく今回が最後に近い上映と思われる(9月28日から)。みなさんの行動範囲に上映館があるので、ギリギリのタイミングだが、紹介が間に合ってよかった。

詳細はこちらを見てください。

 

自分の一票に意味が無いと思っている君へ

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参議院選挙の投票日が近づいてきている。和光高校の3年生でも、7月22日生まれの人までが投票権を持つことになる(※)ので、およそ高3生の3分の1近くは投票権を持っていることになるのではないだろうか。

3年前に法律が改定されて18歳選挙権となり、高校生でも投票できる人が出てきた。よく知られているように、最近は、投票に行く人が減っている。参議院選挙では、1992年の選挙で投票率が50%ちょっとになって、6割を切ってから、一度も6割を超えていない。4割以上の人が投票しない選挙に正統性があるのかどうかはさておき、とにかく選挙の結果が、日本の先行きを大きく左右する。これで良いのだろうか、と思わざるを得ない。 (さらに…)

新校長就任のお知らせ

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この3月に中高の校長を務めておられた松山先生が定年退職されました。松山先生は1979年に和光高校に就職されて以来40年間お勤めでした。長い間お疲れ様でした。今後は、高校の非常勤講師として週3日勤務されますので、卒業生のみなさんも学校に来て下されば会うことができます。

後任校長である、私、橋本が書いた記事はほとんどありませんので、当面松山先生の記事も掲載いたします。ぜひお読みください。

和光高等学校の入学案内の資料一式を無料で送付しています。

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