国際版画美術館へ行って作品鑑賞(版画Ⅰ)

国際版画美術館へ「彫刻刀が刻む戦後日本の版画運動」を鑑賞してきました。
2学期の研究旅行で制作する大型木版画の参考になればと思い、作品鑑賞に来ました。
当時の時代背景を確認しながら、当時彫られた版画作品を見ることは生徒に取っても新鮮だったようです。


1点、1点丁寧に見ていました。

好きな作品の前で記念撮影。

昔の新宿駅西口。

展示作品の中でもっとも大きな作品です。
2年生の選択授業「版画Ⅰ」では最初の課題として「シルクスクリーン」でプリントし、オリジナルのTシャツを作成します。
ニス原紙を切り取り、色のつく場所を作ります。
カメラを向けると変なポーズ。
アイロンで定着後、持ってきたTシャツに好きな色でプリントします。
緊張の一瞬・・・・うまく刷れたようです!
紅葉が始まった札幌「芸術の森」にて、木版画制作(裏彩色技法)を行いました。
学校で制作した原画を版木に転写し彫っていきます。
彫り終わったら墨で摺っていきます。どのように絵が出るのか楽しみです。
墨が乾いたら裏から彩色していきます。
彩色が終わると完成です。表から見るとどうなっているのか・・・
多摩美術大学 版画科へ行ってきました。
紅葉が始まりつつある北海道「芸術の森」にて「版画」の研究旅行はスタート。
9月9日(土)、多摩美術大学 版画工房にてメゾチント技法の講義を受けました。
昨年から始まった多摩美術大学 版画科での銅版講習。
昨年は、石膏刷りを行いましたが今年はメゾチント技法になりました。
皆、真剣な表情で作業に取り組んでいました。
美術大学という環境を知ると同時に、大学生に交じって同じ環境で制作体験が出来たことは生徒にとってもいい刺激なりました。次は、研究旅行での大判木版画制作です。
今回刷った作品の一部と研究旅行での大判木版画は、文化祭の「芸術科 美術・書 生徒作品展」にて展示致します。ぜひ和光祭に来て、作品をご覧ください。