自由律俳句をつくる(表現)

3年選択授業「表現」では10月25日、学校近くの薬師池公園へ。
講座初のFWで、散策後に自由律俳句を5つ作ることが課題です。
昨年新しくできた西園では、憩いの時間を過ごすスペースも。
受講生たちは思い思いに秋のひとときを過ごしました。
※撮影のため一時的にマスクを外しています。
3年選択授業「表現」では10月25日、学校近くの薬師池公園へ。
講座初のFWで、散策後に自由律俳句を5つ作ることが課題です。
昨年新しくできた西園では、憩いの時間を過ごすスペースも。
受講生たちは思い思いに秋のひとときを過ごしました。
※撮影のため一時的にマスクを外しています。
3年選択授業「表現」。基本は文章表現なのですが、趣向を変え自宅で1分の表現動画を撮影し、それを観た受講生たちは文章で表現・応答する試みをしました。
フラダンスやピアノ演奏、朗読にクッキング実演など、皆が思い思いに表現します。
弾き語りやラップまで!和光生たちの表現能力や意欲の高さには驚かされるばかりです。
この授業は題して「M-1」、My-1分表現です。自宅撮影による濃密な表現交流は、2週の授業に渡って行われ生徒には大好評でした。
ご報告が遅くなりましたが、東洋大学主催の第31回現代学生百人一首にて、この春に本校を卒業した長野天音さんの作品が入選いたしました。
1月15日の朝日新聞、天声人語にて紹介されています。
「いとをかし平成女子はインスタにほうじ茶キャラメルフラペチーノ」
3学年自由選択講座「表現」での作品です。
受賞者の長野さんからもコメントを頂きました。
「パッと閃いたものを書いて自分で満足していた短歌が、大勢の人の目に触れることになって驚いています。嬉しいです。」
「表現」の授業は、作文・エッセイ・小論文・創作物語・詩歌などあらゆるジャンルの文章を書き、互いに読みあい意見交流をする授業です。
短歌はその中の一つの取り組みで、授業で取り上げるほか、各自がノートなどに年間を通じて書き続けていきます。
受賞作品のほかにも、たくさんの作品が授業では作られています。
音数が制限されシンプルな表現だからこそ、たくさんの短歌の中に生徒の本音が発見できます。