「あした農場さん」との出会い(農と地域)




初日、東日本大震災から9年半、仙台市東部の荒浜へ入りました。もともと人が住んでいた場所は震災遺構となっています。家の基礎だけがひっそりと残っています。そこで活動をしている貴田さんの話を聞きました。
荒浜小学校は避難場所となって、多くの人が避難した場所です。2階の高さまで津波が襲ったそうです。ここも震災遺構となっていて、多くの人が見学に訪れます。当日の避難の状況や思いを聞きました。 津波前の再現ジオラマには貴田さんの家もありました。
2,3日目は鳴子の米プロジェクトの農家さんのところで農作業です。稲刈り、杭掛け、杭返し、杭抜き、藁運び、大根洗い、もみ運び、脱穀、電柵片付けetc…農家の仕事は様々です。いろいろな経験をしました。軽トラだけでなく、運搬車に乗るグループも。
最終日はNPO法人しんりんで枝打ち作業をしました。森がすっかり明るくなりました。
4日間を通じて地域と人のつながり、作り手と消費する側の関係、自然と人、いろいろなことを考えることができました。
「農と地域」の研究旅行は宮城へ。県は台風19号の被害を受けているところがありますが、研究旅行の行先は幸い被害がなく、活動することが出来ています。
梅雨の晴れ間に町田市内にある「あした農場」へ高校2年のA選択「農と地域」の授業で行きました。
脱サラして農家になった渡辺さんのお話を聞き、その後玉ねぎの収穫をしました。
みんなおしゃべりしながらよく働きました。
2年生の選択授業である「農と地域」では、和光中学がお世話になっている秋田の農家3名が授業に来てくださって、地域や仕事の現状や仕事への思いを語っていただきました。
農業の現状を当事者に語って貰うことでリアルな状況が見えました。
生徒達の質問にも丁えてくださり和気あいあいとしたインタビューのひと時でした。
2年生のA選択の1つ「農と地域」ではフィールドワークで町田市小野路の「あした農場」へ。