「印象派 光の系譜」展へ(美術史)




朝日新聞社主催「私の折々のことばコンテスト」において、2年A選択「日本文学研究」から応募した本校生徒長村夢さんが見事に入賞を果たしました!
応募作品総数29,657作品中の上位31作に選ばれたことになります。作品は同コンテストHPでお読みいただけます。長村さん、おめでとう!
今日は、1年生向けに2年生の選択授業の説明会を2時間かけて実施しました。
和光高校の2年生では、月・火・木曜日の午後が選択授業になります。火曜日の必修選択(A選択)を12講座の中から、月と木の自由選択(B選択)を26講座の中から選びます。特に必修選択は、研究旅行を伴うので、今からじっくりと考えていきます。
1時間目は教室で選択授業のパンフレットを見ながら仕組みを学びます。
2時間目は全クラスが大教室に移動して、話を聞きます。
特に目玉なのが、卒業を控えた3年の先輩と語る会です。
1年生ではまだイメージが湧きにくいことを先輩が丁寧に説明してくれます。
3年生が話した内容で印象的であったのは、「自分の興味があること・夢中になれることを軸に、和光らしい講座をぜひ取ってほしい」というものでした。
説明会が終わった後の昼休みでも、教室でどんな講座を取るか話し合う姿が多くみられました。
将来について考え始める1日でした。
9月27日(金)5.6時間目S選択の専門調理の授業において、栄養学士・フードスペシャリストの外部講師による授業が行われました。
はじめに、お菓子のパッケージに記載のある「成分表示」を使用してカロリーとPFCバランスの算出法を実践しました。結果的にお菓子は脂質と炭水化物がほとんどでタンパク質はほとんど含まれておらず、エネルギー代謝が悪いことを学びました。
P(タンパク質)、F(脂質)、C(炭水化物)の3つのバランスについて学んでいます。
次に、事前に生徒たち一人一人が準備しておいたサンドウィッチの商品開発を、それをもとに利益率や栄養成分および、PFCバランスをランキング形式の発表を行い、自分達が開発した商品に対する評価を行いました。
「カロリーが低い」=「栄養バランスが良い」は必ずしも正しくないことに生徒からは驚きの声が…
さらには、食事の写真を見ながらフードコーディネーターの技法を学びました。
最後に栄養学クイズが出題され、クイズを解きながら、身近にある以外な栄養学の知識を学び、生徒のみなさんも栄養学に興味を示している様子でした。
最後に授業中に出された栄養学クイズを引用します。
熱が出て、食欲がないときに食べたほうが良いものはどっち?
A:抹茶アイス B:梅干しのおかゆ
正解は…
A:抹茶アイス
タンパク質と脂質を摂取しやすく、抹茶に含まれるカテキン・ビタミンCで喉の殺菌作用や熱で消耗したビタミンCの補給が見込まれるそうです。
2学期最初の授業はGoogle for educationからスチュアート・ミラー氏をお招きして、AIについて講義をしていただきました。
最初は生徒も少し緊張気味な様子でしたが、2校時に実施したワークショップではとても楽しそうに、また真剣に授業に取り組んでいました。
「Google 20%ルール」「完全を最初から求めない」「とにかくやってみる」
子どもたちだけでなく、我々大人にも響くキーワードがたくさん紹介されました。
生徒は、今日の講義をもとにAIを活用したアイディアを11月にGoogleオフィスでプレゼンテーションする予定です。
9月9日(土)、多摩美術大学 版画工房にてメゾチント技法の講義を受けました。
昨年から始まった多摩美術大学 版画科での銅版講習。
昨年は、石膏刷りを行いましたが今年はメゾチント技法になりました。
皆、真剣な表情で作業に取り組んでいました。
美術大学という環境を知ると同時に、大学生に交じって同じ環境で制作体験が出来たことは生徒にとってもいい刺激なりました。次は、研究旅行での大判木版画制作です。
今回刷った作品の一部と研究旅行での大判木版画は、文化祭の「芸術科 美術・書 生徒作品展」にて展示致します。ぜひ和光祭に来て、作品をご覧ください。
店主の皆さんに「お店のセールスポイント」や「仕事のやりがい」、「商店街として力を入れたいこと」などをインタビューしました。このあと生徒達は、商店街活性化について考える予定です。