血液はなぜ固まるの?(生物)

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1年生の生物では、3学期は恒常性をテーマに学習を進めています。今日は、血液凝固についてです。

血液凝固は、体内の酵素がはたらいて、血しょう中にフィブリンと呼ばれる繊維状タンパク質がつくられることを実験を通して学んでいきます。

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血液は冷やした方が固まるのでしょうか?それとも温めた方が?

予想は冷やした方が固まるが多数派。さて、結果は・・。

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「え?試験管から血液が出て来ない!」「すごい!固まってる!」40℃に温めておいた血液はゼリーのように固まっています。予想とは違った結果に驚きながらも、「そうか、酵素か!」

2学期の酵素のはたらきの学習がよみがえり、冷やしてしまうと固まりにくくなることに納得の生徒たち。

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こちらがフィブリン。これらが、血液中の血球を集めて血餅(けっぺい)という塊をつくって破れた血管にフタをします。血餅が乾いたものが「かさぶた」となるのです。

~生徒の感想~

「けがをしたとき、かさぶたが勝手にできて傷がふさがることが当たり前と思っていたけど、細かい仕組みを正しく組み立てていき、トロンビンやフィブリンなど、1つ1つの物質がしっかりそれぞれの役目を行っているために結果的に傷がふさがって治ることに繋がっているのがすごいと思った。」

「実験を行って、血液には様々な物質が集まってできていて、どのような性質があるか、実際に実験してより理解を深めることができた。」

「血小板だけで傷口をふさいでいると思っていたので、傷口をふさぐだけでも、たくさんの工程があってそれが働いているからだと分かった。」

 

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